
このような経験が私自身にあり、後継者の私には社内には誰一人味方はおらず、社長のイエスマンが取り巻く格好でした。家庭内でも母親が私と父親の間に挟まれ苦労をしていました。結果、後継者はいなくなり、時代の流れによる事業の変革も行う事ができず、廃業に追い込まれたという経験の持ち主です。コンサルタントを始めてから、当時の私と同じ様な境遇の後継者さんを何人も見かけました。すると、その当時の孤独でつらかった思いがよみがえり、「後継者を応援したい」「後継者問題を解決し、変革を起こし将来につなげてあげたい」と思う様になり後継者問題を専門とすることになりました。
実際に後継者問題を経験しており現在は経営者側にも立つ。
私だから両者の気持ちがわかるのです。